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恋愛自給自足の間

恋愛における空想の重要性について。それと趣味。

二次専には、実写AVがこう見える

二次専とは、二次元のキャラクターにしか性的興奮を抱かない人のことです。三十年ほど前には「二次コン」と呼ばれていたようで、今にいたるまでネットや評論などでたまに言及されています。ですが、その生活や価値観について、当事者が発信することはあまり…

「性でつながる社会」に抗して――坂爪真吾『男子の貞操』批判

男性は、自分の性を、自分の身体感覚を通して、自分の言葉で直接語るための語彙や文化を持っていない。それゆえに、女性の身体の評価や採点、支配や売春を通して、間接的に自らの性を語ることしかできない。(『男子の貞操』p.9) 坂爪真吾『男子の貞操 ――僕…

自己身体との対話――よりよいオナニーのための覚書

「視覚と性器的快感のみに依存したオナニーは、貧困なセクシュアリティである」 このような議論をする方を(エッセイストやツイッター上のフォロワーさん等)最近よく見かけるようになりました。視覚だけでなく五感すべてを活用し、性器だけでなく身体全体を…

応答:二次元表現に対するフェミニズム的批判が成立するための前提条件は何か

※この記事は、前回の記事の続編という位置づけです。なるべく今回の記事単独でも読めるよう配慮はしていますが、差支えなければ以下の記事を先に読んでいただけると幸いです。 上の記事に対するねこ氏からの批判がこちらです。 この批判を受けての考察、およ…

オタク男子が本気でフェミニズムの論理を突き詰めてみた

まず結論を述べてお来ましょう。 二次元表現に対するフェミニズム的批判は、その多くが根源的な問題を見落としたものです。 目次 1: ポルノグラフィが「性差別である」と批判される理由2: 「二次元表現に対するフェミニズム的批判」を掘り下げる3: フェミニ…

「空想恋愛」に立ち返れ : E・フロム『愛するということ』批判

エーリッヒ・フロム『愛するということ』は、恋愛論の世界的ベストセラーであり、昨年のNHK「100分de名著」でも放送されるなど日本でも有名な作品です。 「生きることが技術であるのと同じく、愛は技術である」(p.17)「愛することは個人的な経験であり、自…